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ハマメット① [チュニジア]

ナブールのバスターミナルから"ヤスミン・ハマメット"行のバス[バス]に乗車し、ハマメットの町中のバス停で降りました。路線バスなので、途中、学生達の下校時間と重なり、超満員状態に・・・。バス停ごとに、降りるのにも乗るのにも時間がかかり、30分程で着くところ1時間近くかかってしまいました。

ここで、"ハマメット(Hammamet)"について、少し...。

~チュニスから東南へ約60km。ボン岬のあるリゾートのなかでも老舗中の老舗。歴史も古く、ローマ時代の179年に植民市が建設され、その後はヴァンダル、ビザンチン、アラブ、ノルマン、スペイン、マルタ騎士団などによりこの地を代わる代わる占領されたそう。アラブに再占領されてから"メディナ"や"カスバ"が造られ、フランス植民地時代には鉄道や道路がもたらされたり、リゾート地として開発されました。

ハマメットから南へ10km程の"ヤスミン・ハマメット(Yasmin Hammamet)"の方がリゾート地として人気があるところです(今回は、行かなかったけれど...)。50もの大型リゾートホテルが立ち並び、プライベートビーチがあったり、タラソテラピーの施設が備えられています。ちなみに、チュニジアはフランスに次ぐ世界2位のタラソ王国だそう...。~

バス停から海側へ向かう途中に巨大な鳥かごがありました。中には鳥が飼われていました。(写真では見えにくいかも...!?)      

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海へ向かう途中にあった"11月7日広場"

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バス停から徒歩5分程で海辺に辿り着きました。カラフルな小船が雑然と置かれている浜辺を目にした時は、思い描いていたリゾート地というよりは、寂びれた漁村のよう...というのが最初の印象でした。でも、しばらく海辺を眺めていると、人も少なく静かで整備されてない素朴なこういう景色もいいものだなぁ~と、最初の印象よりだんだんよくなってきました。そして、ここでの地中海がこの旅での見納めとなるので、しばし海や波を眺めたり、たくさんの写真を撮ってしまいました[カメラ]

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沖の方を見ると、太陽がスポットライト[ひらめき]のように1艘の舟を照らしているようないい感じに...。

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ズームにしてみると、舟のシルエットもお洒落で絵になる感じでした・・・[ぴかぴか(新しい)]

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陸側には、立派な塀で囲まれた"カスバ(Kasba)"と呼ばれる要塞がありました。

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カスバと海の間にカフェ[喫茶店]があり、海を眺めるのに良さそうだったので、後ほど入ることに・・・。

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海沿いとカスバ、メディナの塀に沿って遊歩道があり、ココを歩いてみました。

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塀の上を見上げると、白い家やオブジェがあったり...

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チュニジアではもう見慣れてしまった、青い窓枠などをもつ白い家もありました。

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遊歩道の先にはまた浜辺があり、釣りをしている人も。何が釣れるのかしら~!?

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この浜辺から上がると、南国っぽい美しい広場でした[リゾート]

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カスバ、メディナの外側を通って戻り、先程の海沿いのカフェ[喫茶店]に入り、ミント・ティーを注文しました。

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地中海を眺めながら飲むミント・ティーは格別でした。少し甘いですが、ミントの香りがすっきりと爽やかに口の中に広がり、歩き疲れた体を癒やしてくれました~[揺れるハート]

カフェで少し休憩した後に、要塞の"カスバ"を訪れました。

その様子は、次回につづく・・・。


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