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スウェーデン・マルメ④ ~最終章~ [スウェーデン]

もう夕方4時近くになり、暗くなり始めてきた(11月末の北欧なので、陽が短いです・・・)ので、コペンハーゲンへ戻る為、マルメ駅へ向かいました。 

マルメ①で紹介しました、街の中心である市庁舎前広場のストートリィ広場までやってきました。ストートリィ広場の前、スーデルガータン通りにある、金のライオンが目印の獅子薬局(Apoteket Lejonet)は、創業1571年、マルメ最古の薬局で、内装は1897年以来の重厚なものだそうです

↓真ん中の細長い建物が獅子薬局。                ↓獅子薬局の正面入口

    
                                                               

ストートリィ広場は、往きに通った時とはまた雰囲気が随分違ってました。夕暮れ間近だったので、建物には照明が灯り始め、素晴らしい北欧建築と見事に調和しているように思えました。どんよりと曇っていたのが、残念でした・・・

↓再び・・・、市庁舎(明かりが灯った)です。

↓ストートリィ広場から・・・。中央は、聖ペトロ教会の塔です。右は、市庁舎。

 ↓ストートリィ広場

マルメ駅の運河を渡ったところにある、Elite Hotel Savoyは、1862年完成の建物で、エレガントなホテルだそうです。泊まってみたいホテルだけど、高そう・・・

↓Elite Hotel Savoy

やっと、マルメ散策出発点のマルメ駅に戻ってきました。こちらも明かりが灯って綺麗でした・・・。

↓マルメ駅

 

↓マルメ駅構内

 

マルメ駅でコペンハーゲン・カストロップ行の切符を買おうと券売機で悪戦苦闘していると、スウェーデン人の青年が親切にも助けに来てくれました。(最初は、怪しい人なのでは・・・と、いつも警戒してしまう私。ごめんなさい・・・)

スウェーデン・クローナ(SEK)の現金を少しばかり持ってましたが、デザインセンターのカフェでちょこっと使ってしまったせいで、5SEKほど(約100円)足りませんでした・・・。スウェーデン人青年も自分の小銭を見てくれたけれどあいにくなくて、仕方なく、券売機を替えてクレジットカードで買うことに。なんと、20分くらいのところ、片道¥2,000近くもしました。実は、往きはキセル乗車をしてしまってたんです・・・。コペンハーゲンカードが有効だと思い込んでいて、検札が来たときに発覚・・・堂々とコペンハーゲンカードを見せると、無効だとのこと。女性の車掌さんから、コペンハーゲンへ戻ったら、切符を買っておいてね、と言われました。(結局、すっかり買い忘れてて・・・。デンマーク国鉄さん、ごめんなさい!)

切符を買った後、スウェーデン人青年が、モニターでカストロップ空港行の電車を調べ、ホームまで案内してくれました。お礼を言って別れました。本当に親切な青年でした!この青年のおかげ、さらにマルメの印象も良くなりました・・・。一方で、私はこの青年を最初怪しいと思ったり、キセルしてしまったことに対し、深く反省するばかりでした・・・

束の間のマルメ訪問でしたが、いい思い出を胸にしまって、マルメをあとにしました・・・。

マルメの街よ、さようなら~~~ 


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