SSブログ

ドルマバフチェ宮殿とタクシム広場~イスタンブール① [Istanbul]

イスタンブールへ到着したのが深夜だった為、翌朝は少し遅めに起床[時計]、このホテルでの一番の楽しみである朝食[レストラン]をとりに行きました。私達の部屋は4階で、朝食は最上階(6階)へ。

友人がこのホテルを選んだ理由が、ホテルのテラスで朝食を食べながら、イスタンブールの景色を満喫できる・・・[ぴかぴか(新しい)]ということで、私もとても楽しみにしていました[るんるん]

あいにくテラス席は埋まっていたので中で食べました。食後、テラス席が空いたので写真を撮ってみました[カメラ]

左側に、アヤソフィア↓    右側に、スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)

 DSCF0069a.JPGDSCF0068a.JPG

ホテルのテラスからのパノラマ(120°)はこんな感じ・・・

 DSCF0072a.JPG

晴れていたら、すごくいい眺めだろうなぁ...。ちょっと残念でした[たらーっ(汗)]。あと4日チャンスがあるので、そのうちいいお天気の日にテラス席で朝食をとれることを願って・・・[グッド(上向き矢印)]。(実は、2日目以降ずっとその機会に恵まれました。また後日に紹介予定・・・)

出かける前から小雨[小雨]が降り出したので、この日は屋内で時間が潰せるドルマバフチェ宮殿へ行くことにしました。

ドルマバフチェ宮殿へはトラムヴァイ(T1)を使い、ホテルの最寄り駅である"スルタンアフメット"から終点駅の"カバタシュ"へ・・・(所要約15分)。そこからは徒歩で向かいます。

トラムヴァイを降りるとすぐ近くに海が見え、海沿いに行ってみました。この頃は雨[雨]もかなり降っていて、船[船]の向こうに見えるはずのボスポラス大橋も霞んで見えないくらい・・・↓。左側の建物がドルマバフチェ宮殿です。

 DSCF0074a.JPG

手前にこじんまりと佇む美しいモスクがありました・・・↓。

 DSCF0075a.JPG

そのモスク(↑)に寄ってみました。このモスクの名称は、"ドルマバフチェ・ジャーミィ"。トルコで、"ジャーミィ"とはイスラム教寺院(=モスク)のことをいうようです。

イスラム教のモスクはどこでも、女性は頭にスカーフを巻かないと入れません。スカーフはモスクでも貸してもらえるのですが、いろんな人に使い回されるので気持ち悪いし臭かったりします。なので、今回の旅行ではそれ用にスカーフを持って行ってたのに、この日はあいにくホテルの部屋に忘れて来てしまい、仕方なく借りることに・・・。やはり、臭くて気持ち悪かったぁ~[ふらふら]

モスクの内部(↓)は狭いながらも窓がたくさんあるので明るく、中央には豪華なシャンデリア[ひらめき]がありました。

 DSCF0078a.JPGDSCF0081a.JPG

モスクを後に、もう少し歩くと、ドルマバフチェ宮殿の入口に到着[ダッシュ(走り出すさま)]。まず、手荷物のセキュリティ・チェックを通ります。チケット売り場に続く、長い列が出来ていました。雨[雨]の中、並ぶこと約30分。

チケットを購入すると、左↓写真の門の横を通り、さらに右↓写真のアーチをくぐると・・・

 DSCF0084a.JPGDSCF0085a.JPG

美しい庭園と、その向こうにあるのがドルマバフチェ宮殿[ぴかぴか(新しい)]

 DSCF0086a.JPG

現在のドルマバフチェ宮殿は、19世紀中頃に建造されたヨーロッパ・バロック様式の絢爛豪華な建物。トプカプ宮殿から王宮を移し、ここでは6人のスルタンとその家族が暮らしていたそう。

宮殿の入口前でもさらに15分くらい並び、いよいよ宮殿内部へ・・・。準備された靴のカバー(ゴムがついたビニール)をかぶせ入りました(雨で靴底が濡れたり汚れているので、宮殿内の絨毯を汚さないようにするためでした...)。約20人くらい1グループとなって、英語を話すガイドさんについて回りました。宮殿内は、残念ながら写真撮影禁止でした[たらーっ(汗)]

宮殿内部は、43のホールと285の部屋と6つのハレムがあります。そして、男のみ入れる"セラムルク"と、男子禁制の"ハレム"と見学も別々になっています。まずは、セラムルクの見学から・・・。ここには大きなホールがいくつかあり、見学最後に訪れたホールにはバカラ製で重さ4.5tのシャンデリア[ひらめき]が吊られていたり、他にも豪華な調度品や名画がたくさんあり目を惹きつけられました[ぴかぴか(新しい)]。セラムルクの見学が終わり、別の入口からハレムの見学も・・・。ここでもガイドさんが説明してくれながら見て回りました。セラムルクを見学した後では、ちょっと質素な感じがしました。

見学後、裏庭の様子↓。まだ雨[雨]が降っていました・・・。

 DSCF0088a.JPG

遅めのランチ[レストラン]を食べに、イスタンブールの繁華街でもあるタクシム広場へ向かいました。

カバタシュ駅まで徒歩で戻り、そこからフニキュレル(地下ケーブルカー:左↓)でタクシム駅へ(所要1分)

 DSCF0090a.JPG

タクシム広場(↓) 中央に立つのは、トルコ革命の勝利を記念する、「共和国記念碑

 DSCF0092a.JPG

タクシム広場は新市街の中心地の高台にあり、そこから南へ下る通りがイスティクラール通りといい、イスタンブール随一の繁華街です。約1.5km続くイスティクラール通りは、レトロな路面電車が走っていて歩行者天国になっています。

既に午後3時過ぎ、ランチの時間を逃してしまい、イスティクラール通り沿いにあったスイーツ専門店『サライ・ムハレビジシ』に魅かれたので、ちょうどティータイム[喫茶店]として入りました。

メニューを見てもどんなスイーツかよくわからず、ガイドブック『地球の歩き方』に載っているスイーツと照らし合わせながら注文しました。下記の2種類のスイーツを友人と2人で半分ずつ味わいました。

 ギュルラッチ                          カザンディビ

 DSCF0099a.JPGDSCF0101a.JPG

"ギュルラッチ"は、牛乳とバラ水で作られたスイーツ。ラマダンの風物詩だそう。"カザンディビ"は、もちもちとした食感の牛乳の焼き菓子。飲物には、チャイ(=紅茶)を・・・。

"ギュルラッチ"は、微妙な味でした。食べれなくはなかったけれど・・・。私はバラ好きなので、バラ水の香りと味を期待していたのですが、全くバラの香りも味もしませんでした・・・[たらーっ(汗)]。ただの甘い牛乳で出来たお粥みたいな感じかな。

"カザンディビ"は、お餅みたいに伸びてミルク風味で私は好きでした。ちょうど、先日(前々回)のTBS「日立 世界ふしぎ発見!」のトルコ特集で、この"カザンディビ"についてのクイズが出題されていました。スイーツの中に繊維質の物が入ってるが、これが何かという三択の問題でした。鶏肉、ホタテ、あと1つ何だったか忘れましたが・・・。答えは・・・、鶏肉でした。もちろん、私は正解を知っていました[手(チョキ)]

でも、それを食べている時は全く知らず鶏肉の味も全くしなかったのですが、食べ終わった後に、友人が持っていたガイドブックに載っていて教えてくれました。こんなスイーツに鶏肉の繊維質が入ってるなんて・・・、意外で驚きでした[目]

このスイーツ専門店のガラス越しに・・・↓。甘~いスイーツがたくさん並んでいて美味しそう...[揺れるハート]

 DSCF0102a.JPGDSCF0104a.JPG

少し休憩して、スイーツでお腹も満たされました[かわいい]

日曜の夕方5時頃、雨も止んだので、タクシム広場を離れ、ボスポラス大橋のたもとで海沿いにある小さな街"オルタキョイ"へ行ってみることに...[るんるん]

次回へ続きます・・・。 

ちなみに、イスタンブールはココ・・・↓

 
大きな地図で見る


nice!(18)  コメント(15)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。