アジアサイド~イスタンブール③ [Istanbul]
久しぶりの更新になってしまいました。
そして、ブログスキンをオリジナルフォトヘッダー・バージョンに変えてみました。
さて、イスタンブール旅行記の続きです・・・。
イスタンブール滞在2日目の朝、テラス席で朝食をとることが出来ました。少し晴れ間が見えるくらいのお天気
この日の私の朝食・・・↓
ホテルの朝食は、とても種類が豊富でトルコのスイーツまでいくつもあって毎日どれを食べようか迷うくらいでした。ホテル滞在中、大好物のオリーブを欠かさず食べていました。ただ、パンの種類が少なかったのと、ジュースはオレンジとグレープの2種類のみでどちらも果汁100%でなかったのが残念でした。でも、ブルーモスクやマルマラ海の景色を眺めながらの朝食はやはり格別でした。
この日はお天気も回復したのでボスポラス海峡クルーズへ行く予定で、クルーズの出航時間を調べにまずはトラムヴァイに乗ってエミノニュまで行ってみました。予定のクルーズは午後からだったので、午前中にアジアサイドへ渡ることに・・・。エミノニュ埠頭からアジア側のカドキョイ行の"ワプル"という連絡船に乗りました。
その船からの眺め・・・。海沿いの中央に建つ白い建物↓は、前日に訪れたドルマバフチェ宮殿。
中央の吊り橋は、ボスポラス大橋。中央の塔はクズ塔(乙女の塔)。
アジア側の鉄道のターミナル駅である、ハイダルパシャ駅。
ちなみに、ヨーロッパ側のターミナル駅はスィルケジ駅でヨーロッパ方面への列車が発着しています。かつては、オリエント急行の発着駅でした。(滞在中、鉄道を利用する機会がなく、写真はありません・・・)
着岸間近のアジアサイドの眺め↓
ヨーロッパサイドより、少し寂れた感じがしました...。
約20分程でアジアサイドのカドキョイに着きました。乗船して来た連絡船"ワプル"
アジアサイドで私達がまず行きたかったところへ・・・。それは、ハニー・ショップの『エタ・バル』↓
ここのお店はあちこちのガイドブックに載っている有名店(!?)のようで、3~4種類のトルコ産のハチミツがあり全て試食させてもらえました。どれも濃厚で美味しくって・・・。のどに効くという薬のようなハチミツもありました。結局、一番ノーマルで安いハチミツを1瓶500g入り(約1000円ちょっと)を買いました。
そして、お店で買って食べたハチミツ&ヨーグルト↓
混ぜて食べてもハチミツが多過ぎて、美味しかったけれどかなりの甘さでした~。
アジア側の市場街↓ 細い路地の両側に所狭しとお店が並び、地元の買物客で賑わっていました。
色とりどりの野菜が売られていたり...
季節(夏の終わり頃)のフルーツが売られていたり...
レストランやカフェが並んでいたり...
写真↑の左手前のレストラン『チヤ』でランチをしました。
ヤイラ・チョルバスというミント風味のヨーグルトのスープ(左↓)。パンとビベル・ドルマス(ピーマンの肉詰め...右↓)
ラフマジュンというトルコ風ピザ(左↓)。食後にはチャイを・・・(右↓)。
どのお料理もやさしい味で美味しくいただきました。デザートは満腹になってしまったのでパスし、チャイだけを・・・。
このチャイのグラス(チャイバルダック)と受け皿のセットがトルコでは一般的なようで、何度かお目にかかるうちに気に入ってしまい、後日、写真と同じものを2セット買って帰り、今でも自宅で愛用中です。
ここで、トルコ料理とチャイグラスの話題のついでにちょっと余談ですが・・・、先日、大阪(本町)にあるトルコ料理店『イスタンブール スルタン』へ、トルコ料理は全く初めて...という友人と行ってきました。イスタンブールから帰国後3ヶ月程して、トルコ料理が恋しくなり食べに行きたくなったのです...。イスタンブールで食べた懐かしの料理やスイーツのドンドルマ(トルコアイス)やカザンディビまで満喫でき、どれも美味しかったです。イスタンブールで叶わなかった、"ラク"というお酒(アニスの香りの蒸留酒で、アルコール度数45%、お水で割って飲むのが一般的で、南仏の"パスティス"というお酒と同じようなもの)を飲めたし、ベリーダンスもちょっとだけ見ることができました。デザートの際に頼んだ、アップルチャイのグラスと受け皿のセットは小さなナザール・ボンジュウ(⇒トルコの魔除け)がいくつか描かれていて初めて見るセットでしたが、とても可愛かったです。トルコ料理が初めてという友人も大変満足していました。
さて、話はイスタンブールに戻り...、ランチ後もアジアサイドを散策。
魚屋さん↓
海に囲まれたイスタンブール、新鮮そうなお魚ばかり・・・。でも、魚を一度も食べれなかったのが残念・・・
こちらは、肉屋さん...!? 何かの頭でした...。左↓が生、右↓が焼いて味付けされてる!?
オリーブ屋さん・・・(左↓)。日本にもあったらなぁ。。。 こちらは、ピクルス屋さん!?(右↓)
ポテチ屋さん!?(左↓)。そして、老舗のお菓子屋さん・・・『ジャフェル・エロル』(右↓)
左↑:1個のジャガイモを機械でスライスされ伸ばされ揚げたものの実演を見ました!マジックのようなアートのようでした!食べなかったけれど・・・。
右↑:『ジャフェル・エロル』では、トルコの伝統的な砂糖菓子類が売られています。"アキデ"というカラフルな飴もたくさんの種類が並んでいました。その中で、フランスのナンシー名物でもあり大好きな味の"ベルガモット・キャンディー"を見つけ(見た目は全く違うけれど・・・)、1個試食させてもらい思い通りの味(柑橘系...)だったので100g程買いました。店員さん曰く...、ベルガモット・キャンディーは胃に効くとのことでした。
アジアサイドを後に・・・。ヨーロッパサイドとは違った庶民的な市場などを垣間見ることが出来て楽しかったです。さすが、トルコ料理は世界三大料理のうちの1つだけあって、食材が豊富にあるなぁと感じました。
日本へ戻るまでしばらくは、アジアから再び離れてヨーロッパへ・・・。
こちらがヨーロッパサイド(旧市街側)・・・↓。左から、ブルーモスク、アヤソフィア・・・。
エミノニュまで戻って来て、すぐまた別の船に乗り換えて、ボスポラスクルーズへ・・・。
続きは、また来年に・・・。
今年もあとわずかになりました。今年はあまり更新できませんでしたが、いつもご訪問いただき、またコメントもたくさんいただきましてありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
では、よいお年をお迎えくださいね~☆
... Mimosa ...