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ポルトガル料理 in Osaka ...♪ [Osaka]

 先週金曜日の夜、以前フランス語のクラスで一緒で、私が同じ女性として憧れる程素敵なMme.(マダム)Mさんと一緒に、大阪・北新地にあるポルトガル料理専門店「ポルトガリア(PORTUGALIA)」へお食事に行ってきました。このお店は、Mme.Mさんが以前に行かれたことがあり、お勧め・・・とのことで、私もポルトガル料理は初めてでとても興味があり、このお店に決まりました!

お店のロゴマークは、雄鶏です。雄鶏は、ポルトガルでは、正直・誠実・幸福のシンボルだそうです。お店の外観は、赤がベースでモダンな可愛い感じでした。こういうのがポルトガルっぽい感じなのかな~と勝手に思ったり...(ポルトガルへは行ったことないですけど...!)。店内は、既にほぼ満席でした。奥のスペースでは、結婚式の二次会が行われていて、かなり盛り上がっていました!私達は、予約してはいたものの、通り(入口)からすぐの席に。オープン式の扉が開けられていて、この日は涼しく気持ちよかったです。そして、看板犬ならぬ、看板猫(招き猫!?)が2匹居ました。2匹とも黒猫で、すごくおとなしくお利口さんで、可愛かったです~。 

↓お店のロゴマーク                  ↓お店の外観

    

↓ちょっと上目遣いの黒猫ちゃん・・・       ↓店内の様子

 

お料理は、たくさん種類があって、かなり迷います・・・。お店の方にお勧めを聞いたり、Mme.Mさんが前回食べて美味しかったもの・・・を、ア・ラ・カルトで注文して、2人で仲良く分けて食べました

 ↓アミューズのブラックオリーブとパン(パテ&バター付)

  

前菜:

↓Pastéis de Bacalhau/鱈(タラ)のコロッケ  ↓Trouxinhas/パイ包みのおつまみ

  

メイン:

Cataplana do Mar/ 海の幸のカタプラーナ   ↓Coelho Bêbado/"二日酔い"のウサギ

 

デザート:

↓Pão-de-Ló de Alfeizerão/アルフェイゼラオン風の"パン・デ・ロー” (カステラの原形)
                              ↓マンゴームース

 

写真にはありませんが、食事中にポルトガル・ダン地方の白ワインを(2人で1本のボトル)、デザート時にはGaroto/(ミルク入りエスプレッソ)を飲みました。どのお料理も本当に美味しかったです~

デザートの"パン・デ・ロー(カステラの原型)"・・・というのは、日本のスポンジ生地のカステラではなく、上の写真でわかる(かな~)ように、見た目もふわ~っとしていて、スプーンを入れると、中がとろ~っとしていました(泡立っている様子からもわかるように・・・)。初めての食感でしたが、濃厚な卵味で、ほどよい甘さで、美味しかったですよ~

日本のカステラの歴史としては、室町時代にポルトガルの宣教師によって、長崎に伝えられてたとされてますが、オランダの製法がもたらされたり・・・と、諸説があるそうです。それに、カステラを日本で初めて食べた有名人は、織田信長・・・との説もあり、面白いです

カステラの歴史については、こちら(←Wikipedia)

さて、お店の人たちは、ポルトガル人の方が何人かいらっしゃって、とても気さくで陽気な方達ばかりでした!日本語がお上手で、もちろんポルトガル語もですが、なんとフランス語まで話せるんです~!なので、私達はお店の人達とフランス語で少し話すことも出来、とても満足でした~!ポルトガルレストランで、ポルトガル人と日本人が、"フランス語"で会話・・・というのも妙な感じですが、何だか楽しいひとときでした~!この方達に、どうしてフランス語が出来るのか・・・と聞いてみると、学校で英語とフランス語が必須とのことでした!な~るほどそれに、ドイツ語、イタリア語、スペイン語・・・なども少し出来るとのことでした。

このお店、とても気に入ったので、また行きたいです...


 
 ★ポルトガル料理専門店「PORTUGALIA」のサイトは、こちら


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