空の旅♪ ~往路編~ [旅行]
前回の記事では、私が旅した街、ほとんどの方が当たっていたのでびっくりしました~。
やはり、旅好きな方はよくご存じですね!!
正解は...、トルコのイスタンブール(Istanbul) 、フランスのストラスブール(Strasbourg)でした。
今頃気付いたのですが、カタカナで表記すると、どちらも最後が"~ブール"繋がりでした・・・(偶然にも...!)。
前回の記事に、訪問先を追記しておきました。 ⇒こちら(前回の記事)
さて、今回は空の旅・往路編として、関空発⇒パリ・CDG(シャルル・ド・ゴール空港)経由⇒イスタンブール着までをまとめてみました。
今回の旅では、ストラスブール⇒パリ・オルリー間のフランス国内線1フライト以外は、全てアワード航空券(=マイレージ利用の無料航空券)で、ちょっと贅沢ながらもビジネスクラスにしました。
9月4日(土)の朝、自宅から電車を乗り継いで、ちょうど1時間で関空に到着。
前日に、関空⇒パリ⇒イスタンブールをインターネット・チェックインし、搭乗券は自宅で印刷していたので、カウンターでは荷物を預けるだけでスムーズでした。そして、出発ゲートへ。
とりあえず、関空にて1枚。。。
ついでに、フライト案内も・・・。私が搭乗したのは、11:25発パリ行のAF291(エールフランス)便。
セキュリティチェック、出国審査もそれ程並ぶことなくスムーズでした。免税店でちょこっと買物して、航空会社のラウンジ「KIX AIR SIDE LOUNGE」へ・・・。ラウンジでは飲み物と軽食を控え目にしたつもりなのに・・・。白ワイン、茶そば、サラダ、フルーツゼリー・・・と、不思議な組み合わせになってしまいました(左↓)。そして、右下の写真はパリまでの搭乗機です。
シートは"5L"。ビジネスクラスの前方部分(2-3-2の配列で3列だけのスペース)の最後列窓際席にしました。昨年の復路便がこのシートで落ち着く席で気に入ってたので・・・。でも、今回は隣が空席でなかったので、逆に窮屈感がありました(通路側の席にすればよかった...)。
ここから、機内食です・・・。
離陸前のウェルカムドリンクに、シャンパーニュを・・・。そして、離陸後のアペリティフに、赤ワインとおつまみ2種とアミューズ・ブッシュ(海老とトマト)を・・・。(写真なし)
1回目の食事の前菜(左↓)。メイン料理(右↓)
<赤ワイン> HAUT-MÉDOC CHÂTEAU DE VILLAMBIS 2006 CRU BOURGEOIS
<前菜> ドライビーフ、トマト、モッツァレラチーズ、蟹サラダとアンディーブ、スモークツナとバジルソース +パンとバター
<メイン> 牛フィレ肉のソテー、ワイルドマッシュルームソース、ポテトグラタン、イタリア風グリーンピース、ニンジン、マッシュルームのソテー +チーズ2種、味噌汁
デザート(左↓)。 着陸約1時間前に...、2回目の食事(右↓)。
<デザート> ラズベリーシャーベット と コーヒー(VALRHONAのショコラと...)
<2回目の食事> 海老とフレッシュサラダ、ベーコンとパルネザンチーズソースのペンネ(ブロッコリーとナス)、フルーツサラダ
アペリティフで飲んだ赤ワインが私好みの味で気に入り、食事の時にも同じものを少し足してもらいました。前菜は私の苦手な物が多く、メインでは赤ワインに合うお肉をチョイスしたのにイマイチで、かなり残してしまいました。デザートのラズベリーシャーベットは、軽い食感で美味しかったです。到着前の食事はパスタをチョイス、パスタも野菜も乾燥気味でこちらも半分近く残してしまいました。
約12時間の機内では、映画『SATC2』など3本程見ながら、2~3時間程うとうと寝てしまっていたような...。
パリ到着は定刻(17時)より2、30分早まり、成田からJAL便に乗って来る友人よりも早く到着してしまいました。待ち合わせしていた、イスタンブール行のフライトの搭乗ゲートのあるターミナル2Fへ到着した2Eから移動が必要でした。乗継の待ち時間は約2時間あり、充分な時間がありました。
ターミナル移動の際、先程のフライトで隣席の方とそのお連れの方と同じバスになり、どちらまで行かれるのかお伺いしてみると、なんと偶然にも同じイスタンブールまで仕事で・・・とのことでした。次も同フライトで、ターミナル2Fのラウンジで友人が到着するまでご一緒させていただきました。それから、友人とも無事に会えました。
昨年まで、日本線でずっと使っていて私のお気に入りだったターミナル2F(↓)。今は新しい2Eに移動になった為、ここを利用する機会が減りそうです。今回、イスタンブール行がこのターミナルからでした。写真の右下にちょこっと写っているのは、マカロンを売っている「ラデュレ」のお店です・・・。
パリ・CDGからイスタンブールへ出発です。
私は窓側の席(3A)でした。パリからのヨーロッパ線は、ビジネスクラスといっても基本のシートはエコノミーと同じで、3-3の配列のそれぞれ中央の席に台みたいなのが置かれ、2-2の配列にしているだけです。私の隣の通路側の席は誰も居なくて広々使えました。友人とはフライト中離れ離れに・・・。
離陸後しばらくして、機長のアナウンスがあり、ストラスブール(フランス)、○○○○○(ドイツのどこかの街)、チューリッヒ(スイス)、ザグレブ(クロアチア)、ソフィア(ブルガリア)上空を通過し、目的地のイスタンブールへ向かうとのことでした。
パリからのフライト時間は、3時間20分...。関空⇒パリ間のフライト時間12時間を合わせると、今まで旅した中で、一番遠いところとなりました。でも、乗継で一旦降りてるので、全然苦痛ではなかったです・・・。
ただ、パリからのフライトは、ビジネスクラスでさえも機内プログラムがないので退屈でした・・・。せめて、ジオビジョンだけでもあれば、どの辺りを飛んでいるかわかるのだけど・・・。
最初のうちは窓から外を眺めていました。夕暮れ時で美しかったのですが、雲が多くて下の街までは見えませんでした。そのうち夜になってしまい・・・。
しばらくして、夕食に・・・。
メニューが配られると、ワインはその前の関空-パリ線と全く同じものだったので、違っていたシャンパーニュをいただきました。
食事は選択出来ず、1種類のみでした。やはり、チュニジア線と同様、トルコもイスラム教国なので、「豚肉は使用してません」のメッセージカードが添えられていました。
チキンは美味しかったのですが全部は食べきれず、苦手なブルーチーズと残してしまいました(左↓)。
食後にお菓子が配られ、説明してもらった後に1つ選ぶと、「いくつでも・・・」と言われ、大好物のショコラを2ついただきました。(右↓)
<シャンパーニュ> JACQUART BRUT MOSAÏQUE<サラダ> トマトとモッツァレラのバジルソース添え
<メイン> コリアンダーとスパイスソースのダック、トマト味のペンネ
<デザート> ベリーのフロマージュ・ブラン
食後、うとうと居眠っていると、気付けばイスタンブール上空付近で、夜景がとっても綺麗でした。
ほぼ定刻どおりに到着し、現地時間でPM11:30・・・。(日本との時差:-6時間<サマータイム>、パリとの時差:+1時間)
その後、入国審査、両替(日本円⇒トルコリラ)、荷物のピックアップ・・・と、スムーズに進み、パリの空港でご一緒していただいたお二人に挨拶してお別れしました。
友人が予約してくれたホテルからお迎えが来てくれてるのか心配だったけれど、出口を出ると友人が自分の名前の書かれた紙をすぐに見つけ、その運転手さんの車で無事ホテルまで辿り着けました(空港から約20分...)。
チェックインし、部屋へ・・・。(現地時間 AM0:30頃、日本時間 AM6:30頃)
この日はいつもの1日以上に長い時間を過ごしてるのと長旅の為、さすがに眠気が・・・。シャワーを浴びすぐに就寝・・・。ぐっすり眠れました。
翌日は、いよいよイスタンブールの街へ・・・。
次回へ続きます...